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2025年01月27日 社内紹介

ポケットの新事業紹介!〜3DCG特集〜

 

ポケットの3DCG制作事業とはっ❣

 

 

こんにちはっ(*´◒`*)

有限会社クリエイティブハウスポケットのぽけっとちゃんです!🅿️

 

先日、【ポケットの新事業紹介!〜シナリオ・3DCG〜】という記事を公開しましたっ!

記事はこちらからっ

 

今回は3DCG事業をさらに詳しくご紹介っ!
3DCG事業を担当するテックチームの方々にお話を聞いていきたいと思いますっ٩(๑òωó๑)۶

 

3DCGって?

コンピュータ上で専用ツールを用いて立体的な映像や画像、空間を作る技術を指します。

「奥行き」や「立体感」が表現できるため、非常に広い分野で利用される技術です。
3DCGを活用することで、まるで映像の中やゲームの中にいるような臨場感を味わう事ができるコンテンツを制作することができます。

また、立体的に表現することで現実に近いシミュレーションができ、建築や医療といった分野でも私たちの生活を支える技術として3DCGは非常に大事な役割を担っています。

今では無料で3DCGを始められるツールや多くの解説動画があるため、「3DCGって難しそう…!」という方も手軽に3DCG制作に触れることができます。

 

ゲームなどのエンタメ業界でも活躍している技術なんですねっ!

とっても面白そうで興味が湧いてきましたっ💓

 

 

テックチームって?

テックチームでは現在、ポケットのオリジナルコンテンツ「Angry Babyz」の世界をメタバース上に再現する取り組みをしています!
他にも3DCG技術を使った様々な制作を行っています。

 

〈テックチームの仕事〉

  • 3Dモデルの制作
  • ソーシャルVRアプリ「VRChat」にて『WARAWARA ISLAND』の実装
  • アバターやフィギュアの原型制作
  • 着ぐるみの図面制作
  • プロモーションムービーの制作

また、テックチームには3DCG・開発・映像の分野で担当者がいます。
そのため制作の一連の工程は、全てテックチームのスキルを用いて制作することができます。

 

▼制作中のスポット

 

3DCG技術を使ったお仕事ってこんなにあるんですねっ!

実際にどうやって3Dを作っているのか知りたいですっ(*´◒`*)

 

3DCGの作り方〜『WARAWARA ISLAND』の例〜

コンセプトや参考ビジュアルの収集とイメージ共有

ワールド内に配置する背景や置物などの参考資料を集めてイメージの共有を丁寧に行います。

同じ置物を複数人で制作することもあるため、非常に大事な作業になっています。

▼「Seacret Base」の参考資料

 

②モデリング

キャラクターや置物などをポリゴン数が少ない状態で組み立てて、モデル(模型)を作る作業です。

また、テクスチャと呼ばれる「モデルに貼り付ける画像」を制作します。
テクスチャで、柄や模様をつけていくことで、リッチで温かみのあるモデルにすることができます。

 

ポリゴンとは…

直訳すると「多角形」という意味になります。
このポリゴンの集まりによって複雑で立体的な形状を表現することができます。

▼見ごたえあるモデルに仕上げる

 

③リギング

キャラクターや置物を「動かす」ために、制作したモデルに骨を追加していく作業です。

そうすることで、この骨を基にアニメーションを制作したり、人の動きに合わせてキャラを動かしたりすることができます。

▼リギング作業

       

 

④アニメーション

リギングしたキャラクターや置物などのモデルに動きを付ける作業です。

動きや画角の決まったカメラに合わせてのアニメーションやゲーム用にその場で歩いたり、走ったりするアニメーションなどを制作します。

『WARAWARA ISLAND』では、揺れる波や風で揺れる木々のアニメーションも付けています。

▼PV制作時のアニメーション

 

⑤入れ込み

Unityなどの開発エンジンに、作ったモデルを読み込んで、レイアウトします。

アニメーションの工程でつけた、動きを再生するタイミングを設定したり、ユーザーがギミックで遊べるような仕組みづくりを行います。

 

3DCGと一言でいっても様々な工程があり、それぞれが専門的な技術です。
テックチームではそれぞれの技術を併せてユーザーが楽しめるコンテンツを制作しています。

 

1つのモデルを作るのにも、

すごく時間がかかる大変な作業ですねっ( ; °꒳° )

もっとテックチームの方に詳しいお話を聞きたいですっ!

 

ポケットのテックチームの方にインタビュー!

 

『テックチーム リーダー ぬまちゃんさん』

3DCGを作る上で大事なことは何ですか?

「コンテンツのコンセプトに対して妥協しないことです。

遊んで感じる空気感や意識せずとも視覚・聴覚情報として伝わる世界観を構築できるような制作を念頭に置いて作業しています。チーム内では「できることベース」「やりたいことベース」の二軸でよく話を進めます。

まずはコンセプトを基に再現したい・やってみたいことや仕組みの案を出し、スケジュールの許す限りその再現を行っていくようにしています!

当然、各工程でのコストパフォーマンスも考えつつ制作を進めますが、そのうえで各素材がしっかり「この世界らしさ」を持っていて、クオリティラインに到達しているかは厳しくチェックしています。

▼モデルの形状チェック

 

こだわりはありますか?

こだわり…全部!と言いたいところですが、モデルのルックとして一番こだわっているのが世界観に合わせたセミリアルな制作です。

特に「Angry Babyz(アンベビ)」は実在するオブジェクトを元ネタにしつつも「アンベビらしいデザイン」に落とし込んで制作するので、必然的にこだわるポイントになっています!

中には元デザインの情報が足りなかったり、そもそもデザインとして描画されていないアイテムを考えなければいけない事があります。
そのため、イメージ図を2D描画ツールを使用して、描き起こすこともしばしばあります。

デザインの出来はどれほどアンベビを知っているかが肝になるので、ガイドブックや過去のイラスト等を穴が空くほど見ています(笑)

 

▼実際に描き起こしした例

 

3DCG事業でこれからやってみたいことはありますか?

ポケットで企画したプロジェクトを3DCGコンテンツとして何かしらの形で発信していきたいですね。

イメージボードとセットで色々な人に見ていただけると嬉しいです。

他にもやりたいことはたくさんあります!

常にハングリー精神を忘れずチームみんなでスキルアップして様々なコンテンツを生み出せたら嬉しいです!

 

あとがき

今回もポケットの新しい事業の一つ「3DCG 事業」についてご紹介しましたっ(◍´ಲ`◍)
普段知る機会の少ない専門的なお話を聞けて、とっても勉強になりましたっ❣

これからもポケットは、皆様に楽しんでいただけるようなコンテンツ作りをしていきますっ❣
ぜひ応援よろしくお願いいたしますっ✨✨✨

ではではまったね〜♪

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