【新入社員座談会】ポケットで働いてみて何を感じますか?[Part1]
役職の異なる新入社員4名にインタビューをしました。
お久しぶりです。@子です。
今年度新入社員が16名入社し、もうすぐ1年になります。
仕事に慣れてきた新人さんに「ポケットで実際に働いてみて、何を感じているか?」
正直な本音を紹介したい!という企画のもと、
役職の違う4名を選び、インタビューを行いました!
皆さん最初は緊張していましたが、新人さん視点の意外な意見をたくさん聞くことができました。
※取材は感染対策を徹底して行いました。
新入社員紹介
1人ずつ自己紹介と業務内容の紹介をお願いします!
ディレクターのぽんづです!
まだディレクターとしては見習いで、日々先輩のお手伝いを通して勉強中です。
進行管理をしている先輩の補佐、社内清掃や備品チェックなど、雑務を行なっております。
ブログを更新して、会社の雰囲気を伝える広報業務も担当しています!
キャラクターチーム所属のぴぴやまです。
「1日1ウミウシさん」のイラスト制作。SNSの運営などを担当しています。
AngryBabyzの子供向けコンテンツの制作に関わることが増えてきて、デザイン業務なども任せていただいています。
イラストレーターのしいずけんです。
ゲームイラストの背景班に所属していて、背景制作をメインで行なっています。
AngryBabyzのイラスト制作にも携わらせていただいております。
入社1年目ですが、アートディレクター職の仕事もしています。
視線誘導や、光源など…イラストの細かい部分をデザイナー目線で提案して、指示書を制作しています。
イラストレーターの水五郎丸です。
入社当初は、背景イラストの仕事がメインでしたが、
現在は背景イラスト8割、R系イラスト2割くらいの割合で担当しています。
それでは、インタビュー開始!
Q1.入社前と入社後のギャップはなんですか?
ポケットに入った前と後の印象の違いはありますか?
ぽんづ:学生の頃とは違うコミュニケーションにギャップを感じました。
面接の時に「ポケットはコミュニケーションに力を入れている」というお話を聞きました。
コミュニケーションに関しては学生時代にボランティアの経験があり自信がありました。
しかし、入社してみると学生の頃とは距離感や話し方が全く違い、 ひとえにコミュニケーションと言っても、社会人として求められる意見交換の方法や、意思疎通のマナーがあると気付きました。
ぴぴやま:ゲームイラスト以外の様々な強みを知りました!
インターンの時に、アンベビのグッズを見かけてかわいいな〜と気になっていましたが、
入社前は、ゲームのイラストの印象が強かったです。
入社後、キャラクターチームに所属し、SNSの運営・子供向けコンテンツ・漫画配信など…。様々な業務があり、驚きました。
実際はイラストだけではなく、色々な活動を活発に行っていると知りました。
水五郎丸:クリエイティブな会社ですが、挨拶やマナーに厳しいです。
入社して間もない頃、ジャージのズボンで出社して、社長に怒られました…。
その後は、先輩のふじさんにファッションチェックという名の指導を受けました。
「デートに着て行ける服を着るといいよ!」とアドバイスされて、新しいズボンをたくさん買いました 笑
他にも、挨拶するときの顔が怖いと指摘されたり、挨拶をする時、体を正面に向けていなかったことを叱られたり…。
先輩には、生活指導をたくさんしていただきました。
しいずけん:先輩やクライアントとのやり取りが多いです。
入社前、イラスト制作会社は、しゃべることが苦手な方が多いイメージでした。
何も話さないで1日が終わることもあるのかと思っていましたが、
実際にアートディレクターになってみると、クライアントや先輩とやりとりすることがより増えました。
入社前の印象とかなり違いましたし、ミーティングの前は緊張することもありますが、
クライアントや先輩とやりとりして、ものづくりをすることはとても楽しいので、僕にとっては良いギャップです。
Q2.苦労していることはなんですか?
役職ごとに色々な苦労があると思います、それぞれ教えてください!
ぽんづ:色々なことに目を向けて仕事をする事が大変です…。
毎日注意されたことをメモすることで必死で…先輩から学んだことを、自分のものにすることがとても難しいです。
データ整理にしても、先輩は見やすくする工夫が多く、勉強になります。
膨大な量のデータを責任を持って管理する仕事は、厳しい仕事だなと感じています。
水五郎丸:背景イラストはゼロから勉強したので、苦労しました。
研修の時に背景イラストを評価されて、背景チームに入りましたが、入社するまで背景イラストを描いた経験がありませんでした。
入社して初めてパースの勉強をしましたし、クリスタも使ったことがなかったので苦戦しました。
背景イラストは四季を書く事が多いですが、今は冬のイラストが多く、雪の色幅を出すことに新人はみんな悩んでいると思います。
R系案件は、先方の方のこだわりが強いことが多く、修正に応える事がとても大変です。
ぴぴやま:私もデザインをゼロから勉強しています。
ソフトの使い方が難しく、参考書を見ながらデザインの知識を勉強しています。
まだ操作に時間がかかりますが、作業効率を上げてデザインの知識も深めたいです。
勉強することがたくさんあって、最初は焦りもありましたが、
自分のペースで一個ずつ出来ることを増やして行こうと思っています。
しいずけん:クライアントの意図を汲み取ることがすごく難しいです。
アートディレクターは「こんなイラストを描いて欲しい」という要求を理解して、デザイナーさんにわかりやすく伝えないといけません。
自分の伝え方が悪いと、クライアントの求める作品はできないので、
「もっと素敵なイラストにするにはどうしよう?」と、いつも考えています。
社会人としてのマナーに苦戦したという意見も多く出ました。
ぽんづ:電話対応の際に「電話の方代わりますね。」と言ってしまい、先輩に注意されたことがあります。アルバイトで電話対応の経験はありましたが、「〜の方」という表現は、敬語として間違っていると、社会人になって初めて知りました。
ぴぴやま:リモート期間中は、先輩にメールで質問する時に失礼がないか不安でした。
水五郎丸:僕はネットでメールのマナーを検索してやり取りしていました。
しいずけん:僕も先輩が打っている文章を参考にしていました。今は慣れてきましたが、まだまだ勉強中です…。
Q3.やりがいはなんですか?
デザイナーのお仕事の魅力や、仕事をしていて楽しいことなどを教えてください。
しいずけん:デザイナーとしてディレクションに携われることが楽しい。
先輩のNgNさんと席が隣なんですが、すごく上手くて…。
周りの先輩と見比べると技量不足を感じるので、出勤外の時間も練習しています。
「うまいですね。」と言われるより、「めちゃくちゃかわいい!!」とか「美味しそう!!」とか。感動してもらえると嬉しいので、そんなイラストを目指しています。
ぽんづ:イラストの修正がないと嬉しいです!
デザイナーさんもそうだと思いますが、フィードバックが少ないと嬉しいですよね?
「ポケットのデザイナーさんすごいでしょ!」と誇らしくなります。
ぴぴやま:ダメだった点から学べることも多いです。
フィードバックが多いと落ち込むこともありますが、「こうしたら可愛くかけるんだ!」など、
修正点から得られるものがいつもあります。
試行錯誤を重ねて良い作品が出来るととても嬉しいです!
水五郎丸:ゼロからのスタートなので、成長を感じやすいです。
未経験の背景イラストでしたが、今はR系のイラストより楽しんで取り組んでいます。
褒められることにやりがいを感じるというよりは、
責任感を持ちつつ、「楽しいから描く」という初心も忘れたくないです。
Q4.今後ポケットでやりたいことはなんですか?
チェレンジしてみたいことや、目標を教えてください!
ぴぴやま:アンベビやウミウシさんをより可愛く描けるようになりたい。
「これかわいい!」って人に勧めたくなるようなイラストを目指します!
ぽんづ:まずは、ディレクターとして一人前になりたいです。
社会人として恥ずかしくない日本語での受け答えが出来るようになりたいです。
しいずけん:自分が主体になって意見を話せるようになりたいです。
現在は、先輩メインで案件を進めているので、一人でも進行できる実力を付けたいです。
提案力を磨いて、いずれはポケットの企画も1から提案してみたいです。
水五郎丸:感覚ではなく言葉で伝えられるようになりたいです。
背景イラストの制作はまだ感覚で描いているところがあるので、
技術はもちろん、知識も増やして、言葉で後輩に指導できるようになりたいです。
来年入社してくる後輩へ
ぽんづ:水五郎丸さんが、来年入社する後輩のことも考えていて、私たちも後輩の指導をする立場になるんだなと改めて思いました…!
しいずけん:新人アートディレクターは僕含めて2名なので、アートディレクターを育てていけるようになりたいと思っています。積極性を評価してもらえる環境なので、積極的な後輩と一緒に仕事がしたいです。
ぴぴやま:先輩後輩関係なく、意見してもらえると嬉しいですよね!
ぽんづ:そうですね!先輩として、意見を言いやすい雰囲気を作っていきたいです。
新入社員の皆さん、ありがとうございました!
次回は新入社員と先輩イラストレーターふじさんを交えた座談会を予定しています!
それではまた〜
@子